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RubyKaigi2024のnoteブースに立って英語対応で感じたこと

去年に引き続きRubyKaigi2024のnoteブースに参加しました。
主に英語対応してたのでそのあたりの感想を書きたいと思います。

あなただれ

noteでフロントエンドエンジニアとして働いています。たまにフロントエンド関連の記事を書いていたりしますが、普段は趣味のコーヒー(主にエスプレッソ)の記事を書いています。

noteブースでやってたこと

noteのブースでは主に以下のことをやっていました。

  • 通りがかりの人に声をかけて立ち止まってもらう

  • noteの説明をする

  • 雑談をして交流する

  • アンケートに答えてもらって交流する

  • SNSキャンペーンに参加してもらってグッズ獲得・くじに挑戦してもらう

立ち寄ってくれる人たちの40%くらい(完全に感覚です)が国外から来た人たちで、日本語があまり話せないことが多いです。

ざっくり話した人の国リスト

  • アメリカ

    • シリコンバレーとかではなく東海岸が多かった印象

    • 最近レイオフされた人いた

  • ドイツ

    • 英語がめちゃくちゃ流暢

  • 台湾

    • 結構多かった

    • 日本人より英語が得意

  • リトアニア

    • アニメめっちゃ好きそう

    • 日本語勉強してた

  • ブラジル

    • 出身はブラジルだけど埼玉に住んでた

  • ポーランド近くの国(聞き取れず)

    • すごくシャイ

  • 日本

    • めっちゃシャイ

みなさんわざわざ日本に来ているくらいなのでフレンドリーですし、交流すること自体を楽しんでもらえた感じがこちらとしても嬉しかったです。

非日本語話者が分からないところ

みなさん結構日本語読めます。聞き取りができる人もわりといます。
しかし日本人には伝わるけど非日本語話者には難しい表現がありました。

Railsのフロントどうしてる?

二日目のアンケート

「フロント…てなに?」「どうしてる…とは?」てなるみたいです。
たしかに言われてみればフロントエンドならわかるけど略されてしまっているし、どうしてるだけだと曖昧でしたね。

話題の作り方

自分が実践していた非日本語話者との話題の作り方を紹介します。

Hi. How are you?

挨拶なので基本ですね。とにかく明るく挨拶してみればみなさん立ち止まって話を聞きに来てくれます。
ブースに来てくれたらアンケートの内容を説明するとかがメインですが、それだけで終わらせるよりしっかり話しをする方があったかい印象を持ってもらえるような気がします。

Where are you from?

Can I ask about your country?

単刀直入にどこから来たの?と聞いてもいいですし、あなたの国について聞いてもいい?といえば住んでる地域の特徴とかも話してくれて話が弾みますね。

When did you arrive in Japan?

いつ日本についたのか聞いてみるとRubyKaigiに来る前に日本で何していたのか聞けて面白いです。

何週間もまえから日本にいたら

Where have you been?

と聞いてみるとだいたい京都に行ってることがわかります。

つい数日前だったら

Ah just a few days. Do you have any plan to visit somewhere in Japan?

とかでRubyKaigiのあとはどこか行く予定があるのか聞けておすすめのスポットとか食べ物を教えると盛り上がります。

大体このくらいで、じゃあまたね!という感じで去っていくことが多いですが、もっと話したそうな人だったら日本語勉強してるの?とかアニメ好きっしょ?みたいな感じで続けていくと会話が続きますね。

心構え

なんとなく日本人的には英語で会話ってビビりますよね。でも速く話す必要って全然ないし発音もそんなに気にしなくて大丈夫です。相手も英語ネイティブじゃなければアクセントありますし、伝えたいことあるから聞いてねとかあなたが何を言っているのか知りたいよという姿勢で時間をかければいいんだと思います。
逆に日本語で一生懸命話そうとしてくれる人に対して無視したりしないですもんね。

それと日本の当たり前は全然当たり前じゃないというのは凄く感じるので、例えば「日本ではXめっちゃ使われてるけどそちらではどう?」みたいにできるとワンクッションあって話しやすいと思いますし、配慮がある印象が与えられると思います。

こうすればよかったかもと思うこと

英語コミュニケーションはたくさん取れましたが残念ながら会場外の交流には繋がりませんでした。わりとブースで話したあと満足してそれっきりになってしまうことが多いです。また参加する機会があればもしかすると食事とか誘ってみても良かったかもしれません。

あとは英語苦手メンバーも交えて話して、橋渡し役をしてみてもよかったかもな〜と思っています。対応に慣れてしまえばみんなもっと色んな人とコミュニケーションとれるしその方が楽しい気がします。

お知らせ

弊社のエンジニア @kihaya が登壇するイベントが2024/6/4(火)にあります!
RubyKaigi2024のふりかえり的な内容になると思うのでオンラインで視聴しましょう!