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コーヒーゆるまとめ

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コーヒー農園から一杯の飲み物になるまでコーヒーの素晴らしさが伝わってくる記事をゆるくまとめていきます
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#コーヒー

フィルターコーヒーを自宅で最大限楽しむためのアイテム10選

今回は、家でフィルターコーヒーを楽しむために個人的におすすめなアイテムを紹介しようと思う。 フィルターコーヒーとはペーパーフィルターや金属フィルターを通して抽出したコーヒーのこと、例えばハンドドリップやエアロプレスなどの方法で抽出したコーヒーのことを当記事では指すこととする。 エスプレッソほどは高価な器具を必要としないので、気軽に家で楽しんでいる方も多いと思う。 コーヒーをこれから本格的に始めたい方も、まずはハンドドリップのような淹れ方から試してみるのも結構おすすめ。 今

¥100

コーヒー屋をはじめて9年

今日7月31日で、僕がコーヒー屋 LIGHT UP COFFEE をはじめて、ついに9周年を迎えました。 この節目に今回はお店のこれまでを振り返りつつ、これからの展望を語ってみようと思います。 コーヒーとの出会い 学生時代にカフェのチェーン店でなんとなくアルバイトを始めたことから、僕とコーヒーとの関わりはスタートしました。 エスプレッソマシンを使ってコーヒードリンクをつくる仕事は感覚的に面白く、その中でラテアートというものを知りました。分かりやすくすぐに喜んでもらえて

【元店員が解説】カルディのコーヒー豆 味わい別おすすめTOP3

おはようございます。ねむ子です。 今回は、カルディコーヒーファームのコーヒー豆について、味わい別のおすすめTOP3を紹介します。 カルディといえば、季節のお菓子や珍しい調味料、レトルトなどたくさんの食材があって見るだけでも楽しいですよね。 そんなカルディは、元々はコーヒー豆の卸売から始まりました。 レジの横には10種類を超えるコーヒー豆が陳列されています。 さぁ!カルディでコーヒー豆を買おう!…と店舗に行ったけど、こんな思いになったことありませんか? いっぱいコー

コーヒー農園に行く方法

僕はコーヒー屋をやっていて、これまでいろんなコーヒー農園に行きました。エチオピア、インドネシア、ベトナム、台湾、タイ、ラオス、ミャンマー、ネパール、、、。 コーヒーの生産についても伝えたいと、農園の様子をnoteやSNSで紹介しているんですが、見てくれた方から「どうやったらコーヒー農園に行けますか」と質問をもらうこともよくあります。 今日は、コーヒー農園に行きたいと思った方が、実際に農園に訪問するための方法と、気をつけることを書いてみたいと思います。 コーヒー生豆の流通

ハンドドリップ時の蒸らしは何をしているのか

蒸らしをご存知かコーヒーのハンドドリップ時に蒸らしという工程があります。だいたいのレシピでは、コーヒーの粉にお湯を注いで数十秒待ちます。この工程が蒸らしといいます。コーヒーの粉が膨らんで香りが部屋いっぱいに漂うあの時間です。最高のひとときですね。コーヒーは工程ごとにいろいろな楽しみ方があると思っており、ぜひ抽出時間をじっくりと楽しんでいただきたいです。 蒸らしの時コーヒーはどうなっているのかこの数十秒の間、コーヒーはどうなっているのか。コーヒーは多孔性の物質で、微細な穴が多

コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.219

MEXICO - DECAF 今回は片手鍋自家焙煎の記録コーナー。 週末になると借家のガレージで焙煎をしています。春夏秋冬。冬場は5℃ぐらいの中で焙煎をします。 屋内での焙煎の方が安定した焙煎ができるのはわかっているのですが、僕はやっぱり屋外の焙煎が大好きです。 やっと温度も10℃を超えるようになってきて、焙煎中も凍えるようなことは少なくなりました。自然を感じながら焙煎。空気中を漂う煙。なぜか安心します。 今回の焙煎記録はおなじみのMEXICOのDECAF豆。DEC

ドリッパー選びと服選びは似てる

コーヒーのドリッパー、どのメーカーのもの、どの材質のものがいいのか迷ったり悩んだりする人も結構いるんじゃないかなって思う。 僕は、ドリッパー選びって、服選びに近い感じがしてる。大きく構造が変わらない限り、対照的な形な限り、どんなドリッパーでも美味しく落とせると思う。だからこそ、気分で選ぶのがとっても大事だと思う。というかそれでいいとおもう。 対照的な形っていうのは、上から見た時に真ん中を中心に円を描くような点対照の形であれば、真ん中にお湯を注げばそれが粉全体をより均一に通

ドリッパーは何を使ってますか

こんにちは。船尾和希(フナオカズキ)です。 前回の記事では、自分なりに試行錯誤して考えてみたドリップのレシピを書かせていただきました。 今回はコーヒーを淹れる際に使用する【ドリッパー】について書きたいと思います。 皆さん、ドリッパーは何を使っていますか? ぼくが使っているの主に以下の2つです。 ①Kalita wave(カリタウェーブ) ②HARIO V60(ハリオV60) 改めて紹介する必要のない、王道のドリッパーたちですね。 ①Kalita wave(カリ

Kalita×波佐見焼のドリッパー

マグカップを新しくしたので、ドリッパーも新しくしよう、と波佐見焼のドリッパーを買った。ただの散財でしかないけど、ずっと家にいると、家のツールをアップデートしたくなる、しかたがない。 この石のようなざらざらした感じが好きだ。Kalitaのウェーブドリッパーはステンレスや銅でできた、たいそう綺麗なタイプもあるのだけれど、なんとなくコーヒーの味に金属の感じが伝わるのが嫌で、陶器のものにした。実際には触るとひんやりするけど、温かみある質感が良い。 ウェーブドリッパーは、取り出し方

#011 挽き方でコーヒーの美味しさは変わるのか!?4万円の最高級グラインダー「COMANDANTE C40」

 【木村ヒデノリのTech Magic #011】 豆にはじまり、淹れ方、器具にまでこだわりたくなるのがコーヒー愛好家の性だろう。「COMANDANTE C40」はそんな玄人も満足させてくれるハンドグラインダーだ。ナイトロブレードという鋭い刃を備えた構造でコーヒーの雑味となる微粉を最低限に抑え、クリアな味を実現してくれるので以前の記事で紹介した浸漬式の抽出法にも適している。  とはいえ、COMANDANTE C40は税込価格で3万9980円とハンドグラインダーの中では群を

Clever Coffee Dripper クレバーコーヒードリッパー

ふらっと立ち寄ったカフェでClever Coffee Dripper(クレバーコーヒードリッパー)が売ってたので買ってみました。このクレバードリッパーと同じ、浸漬式のコーヒードリッパーといえば、HARIO (ハリオ) 浸漬式 ドリッパー スイッチというのがあるんですが、こちらはサイズが小さいのしか無いようなので、このクレバードリッパーを一度使用してみたいと思ってました。 使用するペーパーは下が尖っていないV60用じゃないやつならOKかと思います。私はFiltropa Whit

僕がコーヒーの発信をする時に意識していること

僕は、コーヒーの魅力をできる限り伝えたい、コーヒーを楽しむ人を1人でも多く増やしたいと、そんな思いで8年前に東京でコーヒー屋をはじめて、今までずっとコーヒーのことを発信しつづけてきました。 コーヒーは嗜好品、と良く言います。その意味は、好みは人それぞれだから仕方ないよね、ということでは決してなく、好みが生まれるほど熱を持てるものだからこそ伝えがいがあったり試す価値がたくさんある、ということだと思います。 とは言っても、今はこれが好き、今はこれが苦手、といった好き嫌いはどう

[最新版]バリスタおすすめコーヒー器具

ドリッパーやミル、コーヒーの道具って何を買えば良いのかわからなかったり難しかったりしますよね。 今日はコーヒー屋をやっている僕が、これなら間違いない、というコーヒーの器具を、思いつくもの全て一式紹介していきます。 これからドリップを家で始めたい方も、もっといいものに買い換えたい方もぜひ参考にしてみてください。 ドリッパーやっぱりまずはドリッパー。 メーカーによって穴の大きさやつくりが違うため、お湯が抜けるスピードが主に変わってきます。基本的にどんな抜けであっても、挽き

カフェオレ、カフェラテ、カプチーノ、コーヒー牛乳の違いとは

1日一杯は飲みたくなるコーヒー☕️ 気がつけば、かなりの頻度で飲んでいたりします。 カフェインの取り過ぎには気をつけねば😅 突然ですが🎤 「カフェオレ」(café au lait)の「lait(レ)」はフランス語で「ミルク」の意味です。 「カフェラテ」(caffè latte)の「latte(ラッテ)」はイタリア語で「ミルク」。 どちらも「コーヒー+ミルク」なら「コーヒー牛乳」と同じなのでしょうか? 実はかなり違いがあることがわかりました。